アカプログ

コンプレックスの塊


アムスに来て本当にいいなあと思うのは、やはり街のサイズが小さいこと。
それは東京ではなかなか出会えなかった他の分野のアーティストに出会いやすい
こともあるけど、また同じ「ダンス」というくくりの中でも出会わない人たちに出会う事もある。
こっちに来て、タップダンサーの子とも知り合ったし、この間のマイケルとケイテイのWSでは
国立バレエのバレエダンサーとも知り合った。一人はフランス人の現役ソリスト、もう一人は
日本人の女性で中学校を卒業してからずっとヨーロッパで活躍していたバレリーナ。今は
もう引退して、たまにクラスを教えているという。彼らにとって私のやっているようなダンスは新しく、かつ衝撃であったという。それでも私からすれば、そういう新しい体験に身をさらす彼らのオープンさ加減が素晴らしいと思うし、実際全く違うバックグラウンドを持った私たちがともに踊れることが嬉しくてしょうがない。

今日は彼らと、国立バレエのすんばらしいスタジオでワークをした。
いやあ贅沢な時間。

彼らは言う。「バレエしかやってこなかったから」。

不思議だなあと思うのは、テクニックのある人はテクニックがあることでコンプレックスを感じ、
ない人はないことでコンプレックスを感じる事だ。個人的にはばかげていると思うけど、
それが現実。私も両方理解できる。
ダンサーというのは不思議な職業だ。どうすれば一体コンプレックスから解消されるのだろうか。

彼らを見て思うのは、「持っているテクニックをのびのびさせること」にはどういう気持ちの変化が必要なのだろうか?ということ。興味深いサブジェクトである。

そしてまきこは、このフランス人バレリーノをそそのかし、「美女と野獣」プロジェクトをひそかに進行中である。もちろんバレリーノの彼がBeautyで私がBeast。どんなデュオになることか。ナショナルバレエのスタジオで稽古が出来るだけでもゴージャスである。今日も、ありえない数の企画書を作成している。
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by aka_pro | 2006-04-02 17:43 | dance

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