アカプログ

2006年 04月 26日 ( 1 )




あやうい

ちょっと英語書くのに疲れてきたので。
もう少しなのだ。もう少しなのに。
almost! but still "almost".....

昨日街中で見た女の人。見たのは一瞬後姿だけだったのに
何か不思議な感じがした。
暖かい初夏の陽気のアムスは、急速にギアを入れたように
薄着になる人々であふれていて、彼女もいわゆる薄着だった。
上着は覚えていないけど、白いミニスカートに薄いブルーの短い
スパッツ、足元はビーサンだった。
何かが変だった。見逃せない異質感がそこにあった。
思わず
「犯された後みたいな感じだね」と言ってしまい、賛同を得た。

そう、ミニスカートのお尻ががちょっと破れていた。後はさらされた
脚の肉質と内股加減?膝の裏の色合い。そういうものが綯交ぜに
なって印象を確定していたように思う。

もう一度確認しようと思ったら、雑踏にあっという間に消えていた。
「犯された後」みたいなんていうのは大変失礼な言葉だったと思う。
でもなんとなくこの「あやうさ」は少なくともアムスの町では
私は初めて見たし、それくらい異質だった。

この「あやうさ」は日本では日常的に見ていた気がする。
東京の街中でも同種の「あやうさ」に出会う事は多々あった。
どんなに遠くに居ても、その「あやうさ」はものすごい勢いで、
近寄ってくる。しかも発信側の意思が無く。

東京で、地下鉄の階段を「カツーンッカツーンッ」とかかとの音を立てながら
歩いている若い女の子を見たとき、はいているスカートが少し中心線が
ずれているとき、なんだか「ざらっ」とした「あやうい」感じを覚える。

今のところ、私が女だから、私の言う「あやうさ」とは女性のものである
ように思う。
はたして、その「あやうさ」は私とは無関係のものだろうか?
そんな事はきっとないはずだと思う。

中学生~高校生にかけて、ものすごい痴漢に合う子だった。
幸い大きな被害にあうことは無かったが、回数的には多かった。
しかもほとんどが、真昼間。
帰宅途中(3時ごろ)とか、スーパーの食品売り場とか。
自分では気がついていなかったとしても、何らかの「あやうさ」を
発していたのではないかと思う。
そしてこの事実をなかなか親に言えなかったのもよく覚えている。
痴漢に合った事=自分が「あやうさ」を持っているということを
親に言うのが怖かったのだろう。
そういえば友達同士でもこの話を言えなかった。だから多かったとは
いえ、本当に多かったのかは不明である。

とにかく、この「あやうさ」の感覚はアムスに来て以来、感じて無かったなあと思った昨日。
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by aka_pro | 2006-04-26 17:17 | 日々 amsterdam

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