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カテゴリ:おフランスの日々( 12 )




きむずかしやさん

先月のフランス出張から帰って、ばばばばばーっとアムスの仕事をして、
でポーランド出張に行って、今はまたフランスで仕事中。
しかも2週間強の滞在の半分以上が終わった。まさに怒濤の1−2月。

しかし、フランス人。ていうかバスク人?

いかんせんオランダ人と勝手が違う。

ずーっと話してる。
しかも朝一から「どれだけプロブレムがあるのか」ずーっとしゃべってる。

絵本を書くときに「きむずかしやさん」の顔を描くには、フランス人をモデルにすればいいと思う。

そしてここでよかれと思って、解決策を提案しても、なんの解決にもならないのだ。
だって「きむずかしやさん」は「きむずかしい」顔をしてる事が重要だから。

それに気づくのに、1年かかりました。あと6日で初演です。
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by aka_pro | 2012-03-01 05:27 | おフランスの日々

こら!

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アデール。
もうすぐ6歳なのに。
相変わらず漫画みたい。

「こら!」って吹き出しが似合うコンテストナンバーワン。
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by aka_pro | 2012-01-25 02:45 | おフランスの日々

フランスは美味しいの幻想

ずっとずっと「フランスは美味しい」と言い続けて来た。
オランダよりずっと美味しい。
そう信じ、また繰り返し叫び続けて来た。

クリスの教えてくれたレンズ豆のサラダは、今は私の定番だし、
ジュリーの家で食べた、黒大根をスライスして塩で食べた後に、
バゲットにバターを塗ったのを食べるのは、なんとも繊細な味わいだし。

でも。それがフランス全体ではないのよ。そうなのよ。
日本のも美味しい物もまずいものもあるように、
フランスにもかなりまずい物が存在するのよ。

ここ2年に渡ってやっているこのプロジェクト、関わる女性は二人だけで、
後はフランスガイ。ガイと言えば聞こえはいいが、様は「男」なわけで。
しかももう一人の女性が、完全な食事制限で全く一緒に食事をしない。
そうなると、他の人たちの食事は、「フランス男」の食事になる。

郷に入っては郷に従えの真喜子は粛々と食べる。
たとえ、肉だけで野菜がなくても、たとえパスタが続こうとも。

かなりいただけないのが、フランスのファミレス風レストランの食事。
前にも、テキサス風ファミレスに行って、痛い目にあったが、
昨夜もなかなかひどかった。ポテト料理専門ファミレス。
メニューに選択肢はあるようで実はほとんどない。

こんな感じ。

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形だけは野菜があって、メインがあって、芋がある。
そういう食事を粛々と頂きました。ごちそうさまでした。うん。
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by aka_pro | 2012-01-25 00:31 | おフランスの日々

耳嫌い。

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コーヒーについて考えてたら、自分の「マグカップ嫌い」に思いが及んだ。
まあ、「耳」のついてないカップ好き。という方が正しいかな。

湯のみとかボールとかコップといった、取手のない形状の容器で飲むのが好きだ。

パンの耳はものすごい好きなのに。
コップの耳は嫌い。

なんでなんだろう。

耳=取手の、「どう?ここを持てば熱くないし、便利でしょ?」という風情が気に入らないのか?
そういう意味で機能的には優れているが故の、道具感が気に入らないのか?
触って熱いのがあってこそ、官能的だと思っているのか?

多分取っ手のない方が、フィジカルに近しい感じがするというのはあるな。

この私のマグカップの「耳」嫌いと、電子レンジ嫌いはきっと親戚的な関連性があると思う。

別の場所で住む日々は、いつもと違う時間が流れるからか、こういうどうでもいい事を
つらつらつらつら考えている。
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by aka_pro | 2012-01-24 17:34 | おフランスの日々

こだわりのコーヒー

フランス滞在6日目にして、ようやく「いつもの」「わたしの」コーヒーが淹れられた。

私がコーヒーを飲むのは、基本は朝一回。起きてすぐ水を一杯飲んでからコーヒーを淹れる。
基本は「白のがぶ飲み」と呼んでいる、大きなガラスのカップに、なみなみと入れたコーヒーに
普通に冷蔵庫から出しただけの牛乳を入れる。ただそれだけ。

朝以外にコーヒーを飲むのは、とびきり美味しいエスプレッソが飲めそうな場合に限る。
理由は簡単で、2杯目以降のコーヒーはなんだか美味しさに欠けるから。
紅茶も苦手なので、カフェではもっぱら生のミントにお湯を注いだだけのフレッシュミントティー。

甘い飲み物も苦手なので、りんごジュースは水割りで。
飲み物はどこまでもコンサバだ。

旅先に行って困るのは、この「いつもの」コーヒーを飲むのが難しいということ。
仕事先でホテル住まいだと、コーヒーは朝食と一緒に出たりする。
ああ、そうじゃないのに。

今回はアパート滞在だけど、いつものやかんで入れるマニュアル方式じゃなくて、
コーヒーメーカーで作るコーヒーはどうにも濃さがうまく行かない。
そして買い出し隊に参加するまで、牛乳が手に入らなかった。

週末、6日目にしてようやく「いつもの」「わたしの」コーヒーが淹れられた喜び。
ふつうの喜び。

そして、週末を家族と過ごすために帰って行った同僚の居ない家で、作った家飯。
食材や調味料は違えど、自分の味。

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鮭とかぶと豆腐の汁にほうれん草のおひたし胡麻のせ。
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by aka_pro | 2012-01-24 17:32 | おフランスの日々

なんかいいもんみた

フランスでのワーク3日目。
今日は午後、近所の高校生が見学&体験に来る。
正直、まだまだクリエーションが進んでなくて、それどころじゃないなー
という雰囲気だけど、でもまあ、ローカルの学校や劇場とギブアンドテイクで
協力しあうというのは、とても良い事だと思う。

このプロジェクトは都合2年にわたって、フランスースペインの間のバスクのカンパニーのもとに、
様々な劇場でクリエーションを続けて来た。
今回はベルジュラック。前回はブルゲッティ。この次はバイヨンヌ。

田舎のおフランスのティーンはとってもピュアだった。
泥臭いまでにピュア。

アサイメントをもとに、最終的には一緒に短いダンスを発表した。

なんかいいもんみた。

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by aka_pro | 2012-01-19 02:38 | おフランスの日々

白いガソリン

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フランスでの2週間のワークが始まった。
ベルジュラックで、3月のプレミエに向けてのクリエーション。

音楽家とアクロバットと、ポールダンサーと私のワーク。
さてこの2週間どうなることか。
フランス人しゃべるし、マイペースだし、しゃべるし、非合理的だし。

アムスが日常なら、ここは非日常。
でも非日常が2週間は日常になる。

今朝は、早起きしたけど、なんだか朝食を食べ損ねた。
で、ランチまでのガソリン切れの合間に、こっそりキッチンで、
何十年ぶりに、角砂糖を齧った。

白い、四角い、ただの角砂糖。
血糖値が一気に上がる。

フラッシュバックのようによみがえる記憶は、
小学校時代に、学校で先生にもらった氷砂糖。

ああ、どこまでも甘く、そしてストレートに糖分(ガソリン)だ。

これもまた非日常的であり、甘美でもある。うん。うん。
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by aka_pro | 2012-01-17 21:49 | おフランスの日々

アデールアデール(2)

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フランスの女の子だって、朝は寝癖まんてん。

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でもあれよ、フランス人は3歳でもサングラスするわよ(実用的理由で)。

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劇場の事務所に入って、まるでラジオパーソナリティー風な。
FMアデール「おフランスの窓から」。

「マキコとおしっこいく」
とおしっこに行く時は必ず誘ってくれ、
フランス語のちんぷんかんぷんな私に忍耐強く(自分の意志が伝わるまで)フランス語で
話しかけ、お母さんに、
「ここまで(私がいなくても)過ごせるのはマキコが初めてだわ」と言わしめた。

たった3年しか生きてないアデールにとって、そのうち4日も時間を共有させてもらえたことは
それだけでも特別だと思う。

最後に野獣の様な二人。

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by aka_pro | 2009-05-29 06:03 | おフランスの日々

アデールアデール

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アデールはかわいいのよ。
3月以来二度目の再会。
シングルマザーチェリストの一人娘アデール。3歳。

アデールの中でマキコはかなり高い地位を獲得している。
今回も駅に迎えにくる途中「マキコ、もう私のこと忘れているかなあ。。。」って
あんた、それは私のセリフですよ。3歳児の日常なんて3○歳児の日常に
比べたらどれだけ濃いいかって話ですよ。

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3歳の誕生プレゼントの自転車に乗るアデール。

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写真を撮ろうと必死のマキコに、「ミスティティー(チーズ的なもの)」といってくれるアデールin child sheet.

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ケロッピ傘がここまで似合う子を見たことが無い。森の妖精アデール。

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全ての赤ちゃん行事からは卒業したけど、朝の哺乳瓶(中身は豆乳飲料)だけは特別なのと、
真剣な顔で一気飲みするアデール。

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どんなに唸られようと、気になる人には話しかけちゃう、フランスのよつばとアデール。
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by aka_pro | 2009-05-29 04:48 | おフランスの日々

タブー

タブー(taboo)の語源はポリネシアン語だそうだ(makipedia)。
ちなみにランデブーはフランス語。

フランス滞在3日目のワークで、タブーについて考える時が来た。
3日目の日曜日は、スタジオで午前中からワークをして、4時半に
パブリックにオープンにするというカジュアルなパフォーマンスだった。

エントランスでの短い公演で、ロビーにあった絵本のカートを使っていたからか、
スタジオ内でのパフォーマンスの半ば、あるミュージシャンが、
絵本をかなり強く叩き付け始めた。

ビクッとした。

タブーというのは、
「あなたのタブーはなんですか?」と聞かれても、答えにくいというか、
殺人などは別にして、「あれです。これです。」と言いにくい物だと思う。
でも実際にそれが犯されると、ビクッとする。
そしてとても個人的な(民族的、文化的も含めて)ものだとも思う。

私にとって、本を、それも子どもの絵本を床に叩き付けるのは、
紛れも無くタブーだったのだ。

しかし実際ほとんど多くの人にとってそれはタブーであったらしく、
終演後もずっとそのことについてディスカッションをしていた。
くだんの彼は、「ただ強い音が出したかっただけだ」と説明していたが、
なかなか納得のできる理由にはなり得なかった。

アートとか、エクスペリメンタルパフォーマンスなどに関わっている限り、
タブーに向かい合うことが必要な時もある。

でもそういう時も、やはりビクッとしたいと思う。
そしてタブーを犯すなら、それについて意識的でいたいと思う。
そして、他人のタブーを犯すかもしれない畏れを常に持っていたいと思う。
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by aka_pro | 2009-04-03 04:09 | おフランスの日々

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