アカプログ

クリスマスに関するいろいろ

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ヨーロッパにおけるクリスマスイブは、確実に日本における大晦日といえるでしょう。
国外に行っている人以外は、これから数日間のお店が閉まるのに備え、
たとえ普段より高い値段がついていようが、食料を買い込みます。
うちは食料、日用品その他は昨日無事に買い込みました。

そして昨日、アムスにおいては年内最後のパフォーマンスを終え、
後は日曜日にアルメーレという都市でのWonderlandを残すのみ。
昨日はクリスマス中ではっきりいって集客するには最悪のコンディションでしたが、
普段いっしょにやらないグループの人から声を掛けていただき踊ってきました。

なんか最近全く勝手の分からない場所で踊るのが楽しいです。
無理難題ほど燃えるというかね。
でも昨日は特に無理難題という感じではなかったな。
ただ観客にいた犬ちゃんとマキコのデュオは圧巻だったと評判でした!
14歳のロビンちゃんはマキコと見事なコラボをやってくれました。
こちらも動物とあそこまで真剣に語り合ったことはありません。
ロビンちゃんは、じっと私の目を見ながら、
「この人はいい人、悪い人?」と唸りながらしっぽを振りながら、
混乱したまさにエッジな関係性は、手に汗握る時間でありました。

ほほほ。

そういえば最近、私の公演はwonderlandしか見てなかったエレンが、
「マキコがwonderland 以外で踊るの見れて楽しかった!」と言ってくれたんですけど、

「いやあ、今回は子供のかわりにわんこと踊りましたよ。」と。

しかし確かにwonderlandのおかげで鍛えられたある種の言語を越えたコミュニケーション能力はあるのではないかと思う。

明けて今日は、朝から2回も洗濯を回した。
忘れもしないアムス1年目のクリスマスに、大家さんと同居している家で、
クリスマスに洗濯して怒られたことがある。
「クリスマスはヨーロピアンには特別。静かにしないと!」と刷り込まれた。
その時はなんだかその他の感情も合わさって、一人で部屋で号泣したなあー。
なつかしいなー。
今は文句を言う人はいないけど、敬意を表して。イブに全部洗うのです。

写真はマトリューシュか。本物です。
Iphoneをとうとう買ってしまったので、人生初(!)カメラ付き携帯。
なんだか、自分のレアさのレベルが下がって悔しいクリスマスイブ。

Prettige KerstDagen!!
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# by aka_pro | 2009-12-25 00:37 | 日々 amsterdam

雪深き夜は…

これでも見てあったかくして過ごしましょう。

昨日マイケルにお勧めされたこれ

おすすめです!

マイケルはあのフォーサイスからメールでお勧めされたそうです。

だってすごいもの。
青森大学!
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# by aka_pro | 2009-12-22 04:16 | 日々 amsterdam

手作り感

アムスに雪が積もりました!

特に用事のない日曜日も久しぶりで、ほんとうなら家にずっとこもっているつもり
でしたが、明日には実家に帰ってしまうマイケルに会いにイザ外へ!

そこここに雪に釣られて外に転がり出た子供やら大人やらが作った雪だるまが。
手作り感のあふれるラインナップをどうぞ。

まずはうちの家の目の前の。思えば一番色白で美人さんでした。
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ヨーロッパの雪だるまって何故か3個玉バージョンが多い気がする。
足の短い日本人には2個玉バージョンがスタンダードなのか??
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背の高いダッチっぽい雪だるま。
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可能な限り丸めたおかげで、手作り感のあふれまくっている1.5頭身の彼。
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触発された私は、衝動的に生まれて初めてまんじゅうを作りました。
小豆を炊いて。あえて評価するなら、手作り感のあふるる味でした。
まあ嫌いじゃないんですけど。
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# by aka_pro | 2009-12-21 21:04 | 日々 amsterdam

ご隠居さん

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ところで、オランダにもご隠居さんがいます。

うちの近所の自慢のご隠居さんは、うちの隣の隣の棟の一階に住み、
いつもきっちりアイロンのかかったシャツを着ている。
体の具合の良くない奥さんと二人暮らしの彼は、家の前の花壇をいつも整備し、
いつでもニコニコ近所の人と会話を交わす。

「おりゃ?君は英語喋れたのか?」

今まで片言のオランダ語でしか会話をしたことのない彼が発した今日のひとことでした。

ここ最近、10月下旬並みに寒いアムスに、一瞬夏が戻って来た今日、
スーパーの帰りに、家の前で車を洗車中の彼と一時ご近所様付き合い。
1年半前に越して来た、日本人の私の片言オランダ語にも嫌な顔せず
ゆっくり付き合ってくれる。

そんな彼と、ようやくいろいろな話が出来たのは、今日で、
私が英語を喋れると分かったからだった。

様々なことを話したあげく、日本人だとかオランダ人とかいうカテゴリについてになって、
「赤ちゃんはね、お母さんに『私はどこで生まれたの?(何人なの?』て聞かないでしょ?
だからね、みんな同じなんだよ」と言い出した。
「そして年寄りもね、みんな同じになるんだよ」と。

「僕が、みんなを受入れているから、みんな僕に話しかけるんだよ」とも。

結局は、自分が何か知る為に区別したりカテゴリー分けをするのだと。
子供はそんな必要がないし、年を取ると、違いも全て受入れられるようになるのだと。

「僕が、みんなを受入れているから、みんな僕に話しかけるんだよ」

だから、私も言葉もろくに話せないのに、彼に話しかけてたのかあ。とひざを打つ。

「これからはまた毎回オランダ語で話すからね。分かんなかったらゆっくりとオランダ語で話すから」と、
ご隠居さんは約束してくれた。

うちの近所の自慢のご隠居さんです。

注)写真は私愛用の食器洗剤。最近ニューモデルになりました。
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# by aka_pro | 2009-09-08 03:49 | 日々 amsterdam

白い粉。

日本ではいろいろ話題の白い粉ですが、
こちとら至ってクウネル的なほのぼの話題です。

最近ディスカバーしてはまっているのが
「タピオカスターチ」料理!

コレとかコレとか作りました!

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ポンデケージョ!

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わらび餅!

うまい!

天才!
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# by aka_pro | 2009-09-04 15:59 | 日々 amsterdam

コーナー論

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最近友達にパソコンデスクを譲り受けて、
普段「ゲストルーム」兼「物置」兼「昼寝部屋」の一室に、
物書きコーナーを作った。

コレがなんともいいのだ。

その部屋を、完全にカスタマイズして自分の部屋にする気持ちは
さらさらなくて、ただ単に簡素な物書き(パソコン)コーナーがあるのがいいのだ。

コレがなんともいいのだ。

もともと、自分の匂いがしすぎない空間の方がホッとする質なのだろう。

思い出すのは12年前の夏、アメリカで6週間のダンスサマースクールに参加した時のことだ。
初海外、英語力はB4くらい?(今はすくなくともBの文字が取れて、地上3階くらいではありたいですよ)
6週間過ごすのは、夏期休暇中の大学の学生寮だった。
一人部屋を希望したので、部屋には2つのベッドとカストと机があった。
そこに、持って来たスーツケースの中身と、後は近所のショッピングモールで買い物した物なんか
を並べて行く。至って簡素な部屋で6週間を過ごした。

ところが、ある日同じ寮内のアメリカ人の友達の部屋に招待されると愕然としたのだ!
壁には、家から持参したという家族友達の写真が飾られ、お気に入りのぬいぐるみやら何やら、
スッカリカスタマイズされた同じ間取りの部屋があったのだ。

どんな場所でも、「at home」な場所に変えようとするタイプの人たちがいる。

私はどちらかというと、ニュートラルな場所に、ほんのちょっと個人的な物がおかれているぐらいの、
他人行儀な場所の方が落ち着く気がする。いつでもゼロに戻せる場所。
飾り立てる労力以上に、ゼロに戻す感傷を想像して躊躇するのだ。

家の中に、特に自室はいらないなあと思う。
風通しはよくて、でもいつでも自分の世界に集中できる「コーナー」。
手に入れましたー!!
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# by aka_pro | 2009-09-04 04:51 | 日々 amsterdam

No.1

バルカンの話題も沸騰中ですが、

今日はとてもとても嬉しい再会がありました。

みんなのバケーションが終わり、そろそろニューシーズンスタートの企画で
いっぱいのアムステルダム。今週はgrachten festivalが開催中。
私も日々お世話になっている、幼稚園への出前パフォーマンス団体MEMOのお仕事で、
アムステルダムNoordの小さな公園でのパフォーマンスに参加して来た。

公園内のスポットで、1回やればいいだけなので、気楽感も漂いつつ、
続々とやって来るちびっ子ゲストを迎える。

そこにものすごーく懐かしい顔が!
お母さんと一緒に来たのはイアンテ!
Wonderland の創世記、本当に常連の様に来てくれて、1年以上前にバルセロナに
お父さんの都合で行く際は、手書きの馬の絵を、「真喜子に本物の馬を教えたい」と
くれたあのイアンテ!
ここここここ
(なんと3回もアカプログに登場していたとは!)

すっかり女の子になって、バルセロナでは英語の学校にも通っているとのことで、
英語で会話が出来る様になっていた。

お母さんが、
「もう!この子がこのイベントじゃなくてWonderland 行きたい行きたいっていうんだけど
夏はないじゃない?で、説得して連れて来たんだけど、あなたがいるじゃない!!」
と。

なんと嬉しい再会ではないか!!!!!
過去の記事を見て頂ければ分かる様に、誰がなんといってもイアンテはWonderland史上最初の
常連で、マキコファンクラブの永遠の名誉会員1号ですから!

バルセロナにほぼ移住の決まった彼女たち、
なかなかWonderlandを見て頂ける機会が減ったけど、
ぜひぜひいつかまた見てほしいな。
子供の成長は早いからぜひ今シーズン中に。

今日の再会で、世の中に神様はいるって分かったし、
突然の素敵なプレゼントは届いちゃったりするんだと思った。

イアンテ。勝手に会員番号1番贈ります!

2年前のイアンテ。馬の面を被った私にこわごわ近づくの巻。
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# by aka_pro | 2009-08-22 04:08 | !!!

きれいなもの

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これ全部ゴミです。

Tiranaの街を歩き回ったって、ほとほと疲れた時に見下ろした橋の下。

綺麗すぎる。
キラキラすぎる。

これ全部ゴミです。


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# by aka_pro | 2009-08-18 05:18 | バルカンの日々

昔のアイツは So Cool!

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アルバニア、ギロカストロで毎日食べていたのは、
近くの商店で買う15円程度のアイスバー。
その名も「So Cool」。
ミルク味とチョコ味とイチゴ味と何だかミドリ味があって、安っぽい袋に入っている。

いやあ、これが何故か美味しくって、はまった。

アルバニアに行く時に、決まってヨーロピアンの友達には、
「なんで?アルバニア(なんかに)行くの?」という顔をされたものだが、
そのとき苦し紛れに言ったのが、
「いやああそこは30年くらい前のヨーロッパじゃないかなあと思って」。
そういうと、何となく納得して頂けた物だ。

まさにこのSo Coolも、「昔の味」がするアイスだった。
アイスクリームとかじゃなくて、ラクトアイスか氷菓レベルの。

私の中ではどんぴしゃで、昔よく食べた「チューリップ型のアイス」の味だったんだけど。

これです(イトー画伯)。

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美味しかったなー。
また食べたいなー。

ちくしょー写真も撮り忘れたなー。
まーいっかー、全ては思い出の味ということで。

So Cool!!

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# by aka_pro | 2009-08-16 23:31 | バルカンの日々

父と息子

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スコピエ→ベオグラード間の移動は、電車。
1週間前に逆ルートを夜行で移動した時は普通に出発が2時間遅れ、
到着が4時間遅れたそういう電車だ。

基本こちらの電車やバスは払い下げ車が多いのか、車両のクオリティーや古さは
あくまでもバラバラであり、今回の電車は意外と新しく、なんと冷房まで効いている。
たとえ何事もなく進んだとしても10時間の列車の旅だ。読破した1Q84をまた
最初から読むと言う、究極の時間つぶし作戦に入る。

そんな私の耳に入って来たのは、斜め前に座るイギリス人親子の、
普通の会話以上のボリュームで届く不思議な会話だった。

初め二人はそれぞれ別の座席に座っていたので、同行者だと気づかなかった。
しかしどうやら、父(推定70代)息子(推定40代)の二人旅のようだった。
しばらくすると、息子の方は神経質そうだとか(トイレにお徳用お尻ふきを持参)、
お父さんはどうやら少々痴呆がはじまっているようだとか事情が分かって来る。

「ベオグラードには何時に着くんだ?」
「何か変な音がする、あれは何だ?」
繰り返されるのは父親からの2つの質問だった。

息子は全てにイライラし、そしてどこかで何かを諦めている。
それが彼が父と旅をする際にたどり着いた、「方法」だった。

あまりにも到着時間を気にする理由は、どうやらベオグラードで乗り継いで、
クロアチアのザグレブに行きたいからであるようだった。
コンダクターが通る度に、「何時につくんだ」と質問しては、
「分からないよ」と言われる。その繰り返し。

まあ「分からないよ」と答えるコンダクターもコンダクターだが、
実際この国の電車は、時刻表があってない様な物。
国境越えもあるし、「分からない」というのは精一杯誠実な返答だった。

そして、夕方6時半、電車はNisという駅に到着。そこでは珍しくしばらく停車していた。
すると、駅のホームの時計を見た父親の方が
「あれ?いったい今は6時半なのか?7時半なのか?」と騒ぎ始めた。
まずは息子に聞き、そしてその後も周りの若者に聞いて回る。
どうやら、しばらく前の駅のホームの時計が同じく6時半だったらしいのだ。

ひとしきり周りに確認した父親はまた息子に聞く。

「おい、6時半じゃないか!」
「ああ、ここでは時は後ろ向きに進んでいるんだよ」

会話終了。。。。。。

ふ、深い!深すぎる!


さて、その5時間後、電車は無事にベオグラードに着いた。
親子は翌朝5時の電車でザグレブに行ったのだろうか?
その後彼らの時計は前向きに進んでいるのだろうか?



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# by aka_pro | 2009-08-11 21:51 | バルカンの日々

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